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嫌な予感

 
サルバドール・ダリ《ゆでたインゲン豆のあるやわらかい構造:内乱の予感》
スペイン戦争の始まる予感を描いたものだそうです。なにはともあれ、ダリの画はおもしろい…

私、自分には若干占いの才能があるのではないかと思っております。

2011121日「未来4(http://iey.jugem.jp/?eid=101)」では「これから何が起こるのか、楽しみでもあり無気味でもあり…何も起こらないのかも知れませんし…いずれにしても我が極東の不沈艦はまだ当分の間、波間にその姿を隠してしまうことはないでしょう。中身がどうなっているかはともかく…」と書いてからちょうど50日後に東日本大震災が発生しました。

20101123日「革命前夜(http://iey.jugem.jp/?eid=93)」では「日本の政治制度そのものが国家を支えきれなくなっています。にもかかわらず、その根幹部分に新しい構想を持った政党などは存在しませんし、また、もしそのような政党があったとしても、現状の制度の中から選挙に勝って大勢を占めて国民を説得して政策を通して…なぁ〜んてやってたら、次の世紀になってしまいます。」と書いた約半年後に「大阪維新の会」が大阪府知事・大阪市長W選を含む統一地方選の大阪で大勝し、国政へと向かうことになりました。

20091015日「プロ(http://iey.jugem.jp/?eid=29)」で「私は現政権がいつかどこかで何か大失態をやらかさないかと内心ちょっと心配しています。いつも書いている通り、私はのんびりのノンポリなので政権担当が何党だろうが構ったことではないのですが、現政権は見るからに素人っぽい印象です。」と書いた直後に、普天間基地問題を皮切りに民主党の「大失態 オン パレード」が201212月の衆議院選挙まで続きました。

と、占い自慢はこれくらいにして…

私、とんでもない予測をしています。

中国は、7割程度の確率で尖閣諸島領有権問題で武力を使うと予想しています。日本は決して先に武力を使うことはしないでしょうが、みなさんご承知の通り、けんかなんて始めてしまえば「相手が先に手を出した」と言い張るのは一番簡単にして当然のこと。おまけに、スポーツと違い誰も審判している訳ではないので、そこに意味はありません。太平洋戦争でルーズベルトが日本に先に手を出させるように仕向けたのは、正義のためではなく米国民を戦争に賛同させるためでした。

さらに、中国とは、まさに真実がどこにあるかなどどうにでもしてしまう天才の国です。あらゆる模倣・偽造・欺瞞が百花繚乱の13億人の巨大怪物の前に、どこの領土なのか、どちらが先に手を出したか、などの「真実」はけんかの枝葉末節に過ぎません。現在どうせ日本が持っているのなら、けんかして自分のものになれば得、負けても大して失うものがない…となれば、けんかをする方が論理的に正解です。従って、歯止めがあるとすれば「負けたら失うものが大きすぎる」と感じることなのですが、経済力に自信を持った中国には現在あまりそれを感じる理由はありません。唯一あるとすれば、国民の不満が爆発して共産党政権が崩壊する危険性ですが、永い一党独裁政権の下で、13億を仕切る力のある組織が他に育っていないことから、政権にはそれを抑え込む自信があるでしょう。

さらに、中国は長い時間と膨大なコストをかけて軍事力を増強してきました。それをいつ使うんですか…今でしょ!…と、冗談を言っている場合ではないのですが、そう考える確率は非常に高いといえます。

加えて、決定的なことは、あのスモッグに象徴される国内問題です。たかがスモッグ、と侮ることはできません。永年の中国式高度経済成長の追求から生まれた副産物であり、もちろんスモッグのみならず、中国の国のありようと深く結びついた巨大な問題が、解決不能の状態で中国国民全体の上に重くのしかかっています。これが民主国家なら、国民全体ののたうちが政権の交代という形に転化されてガス抜きされるのですが、一党独裁の国であってはそれもできません。つまり、政府が目論もうが目論むまいが、国民の鬱憤は外に向かうしかないのです。

なんでこんなことを書くか…それは、私自身「自分の国そのものが武力紛争に巻き込まれる」なんてことをこれまで想像したこともないし、実感が湧かない…という中で、ある種の覚悟が必要だ、と思うからなのです。それでもさすがに、太平洋戦争のように自分の上に戦火が降りかかって来るとは思っていないものの、武力紛争が起これば、中国と相互依存の度合いを深めている日本のビジネスシーンはどうなってしまうのだろう…と、考えてしまいます。直接的には中国と何のビジネス的つながりのない私ですらその状況の激変を不安に思っているくらいですから、実際ビジネス上で中国と深くつながっている企業さんたちの不安はいかばかりか…と思う反面、現代の日本では、私同様誰もが自国が武力紛争に巻き込まれるなんて考えもしなければ実感もない、というのが本音ではないかと思い、それはそれでもっと不安な状況だな、と思うわけです。

日本が他国と戦火を交えることがある…なんていう覚悟があるのは、実は現在75歳以上くらいの年齢の人に限られています。

でも、それが現実として目の前に迫ってきました。そうなれば、実際武力の場にいなくともビジネスをはじめ生活のいろいろな局面でその影響を受けるのは必至です。

…という全てが、当てにならない似非占い師の杞憂になればいいのですが、最悪の場合の心の準備をしておくに越したことはない、と思い、こんなことを書いてみました


サルヴァドール・ダリ妄想症的=批判的都市の郊外|欧州戦争の境界の午後


http://digitrek.co.jp

 


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長期間更新を休止しておりましたが、復活させることにいたしました。今後ともよろしくお願いします。